2005年12月26日

葬儀費用ってどのぐらい掛かるの?

まず、葬儀にかかる費用には

   1、葬儀一式の費用
   2、飲食費用
   3、宗教者へのお礼     の3つがあります。




1 の葬儀費用とは、葬儀を行う為の費用として、祭壇や式場看板や遺影写真、線香や、式場使用料、お返し物などがあります。

2 の飲食費用とは、通夜振い、精進落としの料理、酒類などの費用です。人数や料理の内容によって、費用には大きな変動があります。

3 の宗教者へのお礼とは、仏式では僧侶へのお礼、神式では神官へのお礼、キリスト教では協会への献金、神父・牧師へのお礼などです。




2003年の日本消費者協会の調べによると、

   1、葬儀費用     150,4万円 
   2、飲食費用     38,6万円  
   3、宗教者へのお礼  48,6万円 
 
合計すると237万6千円(全国平均)という結果でした。

葬儀にこんなにお金が掛かるなんて!
何ヶ月か前にテレビのニュースで見た、葬儀費用がないことが理由で、身内の人の遺体を海に埋めてしまった人の事件を思い出し、人事には感じられない気持ちになってしまいました。



故人の貯金通帳は、名義人が亡くなったことが分かった時点から凍結されてしまいます。そうなると、誰も引き出すことができなくなってしまいます。もし、相続財産から葬儀費用を支払うのであれば、早めに現金を引き出しておいたほうが良いでしょう。
しかし、相続財産は、相続人全員の共同財産ですので、相続人全員の了承が必要です。もしすぐに了承を得ることができなければ、いくら引き出し、何にいくら使ったのかということ後で証明できるように、領収書などをしっかり取っておきましょう。

また、もし葬儀費用を相続人の一人が実費で支払った場合には、後の相続人の協議で了承を得て、その分を多く相続させてもらいましょう。


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