2006年05月15日

家系調査5

家系とは、古くから伝統的な家制度のもとにつくられてきたものです。
「家」の発祥は平安、鎌倉時代ぐらいと言われております。しかし多くの人は幕末の先祖がわかれば良いほうです。
農家であればはじめに土地を開墾してそこに住み着いた先祖、商家であれば最初に商売をはじめた先祖の発祥まで家系調査をしたいところですが、武家とは違って、庶民の家系では江戸時代以前の歴史をさかのぼるのはかなり困難なことなのです。
しかし庶民だからといってあきらめず、現在わかる範囲だけでも家系調査をし、後の子孫に受け継がれていく情報を残したいものです。歴史書には載らないような庶民だからこそ、各家が継承する価値があると思います。

前回、除籍簿について少し説明させて頂きましたが、そのような各人の身分関係を明らかにするための近代的な法律(戸籍法)は明治時代にできました。国民の住居地、氏名、家族構成、生没年等のほとんどが明らかになるものです。
このことから、自分のルーツを知るために家系調査をすることをお勧めする一方、気を付けて頂きたい問題もあります。戸籍謄本、除籍謄本には婚姻歴や養子縁組などのプライバシーも記載されております。こうしたプライバシー保護の配慮から本人以外の謄本発行を拒否する自治体もあるほどです。親族内で家系調査を嫌がる人がいる場合にはプライバシーに関らない範囲以内で調査を進めましょう。

無事に親族の了承を得たなら、まずは自分の戸籍謄本を取得し、その後は父親、祖父の戸籍や除籍謄本をたどっていきます。自分の戸籍謄本は、役所にて「確かにこの人の子孫である」ということを証明する為に必ず必要なものです。

yuasa52 at 15:24 │Comments(0)TrackBack(0)家系図 

トラックバックURL

この記事にコメントする

名前:
URL:
  情報を記憶: 評価: 顔